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水虫外来治療

水虫も治療して改善していく時代です。放置していると繁殖していき、症状の悪化や感染リスクを高めることにもなります。
当院で、水虫のお悩みを解決しませんか?

水虫について

カビが皮膚で繁殖し、増える状態を「水虫」と言います。
水虫は病気であり、比較的に足の指の間に生じるケースが多いです。しかし、足に起こりやすいイメージの水虫ですが、脇や股など全身の部位でも生じることがあります。
なぜ水虫はできてしまうのでしょうか?実は、感染するカビ(真菌と言います)である「白癬菌」に感染することが原因です。カビですので、高温多湿空間で繁殖しやすい傾向にあります。
人から人へと感染することもありますので、早めの治療や対策が必要となります。
※痒くなくても水虫の可能性がありますので要注意です。
塗り薬や内服薬などで治療をすることができます。

水虫の種類

水虫にはいろいろな種類があり、ご自身の水虫がどの型であるか把握しておくことが大切です。それぞれの水虫において治療方法が異なります。

①足水虫

  • 小水疱型…
    とくに梅雨時期に症状が出現したり増悪することが多いものです。
    秋口~冬には改善する傾向があり、足の裏やふちに小さな水疱ができるため、痒みが発生します。
  • 趾間びらん型…
    足の指にできやすく、むずがゆい感じを伴います。
    夏に細菌の二次感染をきたし、痛みを伴う場合もあります。
  • 角質増殖型…
    足裏、とくにかかとの皮膚がかたく、分厚くなり、皮がむけてきます。
    かゆみはあまりなく、は水虫の慢性型ともいわれており、爪水虫を合併している場合もあります。

②爪水虫

  • 白癬菌が爪の中に入り込んで発生しる水虫のことです。
    親指の爪によく生じて、爪が白や黄白色に濁ったり、分厚くなったりします。
    爪には知覚神経がないため自覚症状が起きにくい水虫です。

当院での水虫治療

水虫に効果的な内服薬と外用薬がありますが、指と指の間に生じた水虫には外用抗真菌薬というカビに直接働きかける塗り薬が効果的であると考えております。
しかし、爪水虫については、塗り薬での対応では有効成分が爪の中にまで浸透しにくいので、内服などの他の治療が必要となります。 一度、ご相談くださいませ。

水虫の予防と対策

水虫を予防するためには、日常生活において「清潔さ」を保つことが重要です。
もし、水虫かな?と自覚症状がある場合、なるべくタオル、バスマット、スリッパなどの共有は避けましょう。
通気性に優れた靴下。靴(サンダル推奨)を履くようにしてください。そして、靴を履く場合は、なるべく履いている時間を短くしましょう。
シャワーではなく、毎日、お風呂に入るなどして入浴を心がけましょう。お風呂からあがったら、水分をしっかり拭き取って、乾燥させてください。